外国語の授業記録〜ときどき英語学習〜

外国語の授業実践を中心に発信しています!ときどき英語の学習についても。

小6外国語 Unit7 My Best Memory '3〜4'


こんにちは、もっちゃんです!

 

Unit7の3〜4時間目についての授業記録です。

 

 

Greetingを後に、Warm Upを行います。

毎時、ペアを変えて行います。私はWarm Upで少しでも「英語への抵抗を無くすこと」に重きを置いています。

 

Hide-and-Seekの行い方は、以下の記事で記載しています。

mochann.hatenablog.com

 

次にリスニングです。最初に視覚支援のあるリスニングを行います。

 

スライドを準備して、子どもとのやりとりを交えながら進めます。一方的に淡々と進めてもリスニングにはなりますが、私は子どもとの「やりとり」を大切にしています。

 

「教師対35人」ではなく「教師対私」を意識して聞いてもらうようにします。

 

どうしても一斉だと、こちらが問いかけても反応しない子どもが出てきます。

※内容が理解できなくて反応できない場合は別問題です。

 

例えば、

と問いかけたときに、高学年であれば既習内容なので反応が返ってこないと困ります。

 

この反応は、

Yeah! Yes.  Yes,I do. Yes, I like soccer. Noooooooo. No...などとにかく返答できていればOKです。 

 

Do you like soccer?  と全体に聞き、どちらかに手を挙げさせる方法もあります。ねらいが異なれば問題ありませんが、これだと「やりとり」で大切な「相手の言葉しっかりと聴き、反応する力(傾聴力)」を高めることができません。

 

この「傾聴」に関しては多くの本が出ています。また、別の記事で紹介させてください。

 

コミュニケーションに置いて大切なのは、傾聴力です。この意識が教師にも子どもにもあると、外国語の授業の質は大きく異なると考えています。

 

一部の英語に自信がある子や活発な子だけが反応していないか、確認する必要があります。

 

また、問いかけでなくても

Oh! Nice. Good. Great! など子どもの反応を待ちます。もちろん、声に出さないで相槌を打つだけでも立派な反応です。

 

Unit1から反応するように指導しておくて、促さなくても返ってきます。この反応がどの活動でも生きてきます。

 

次に Let's Listen 1 ・2です。

 

みなさんは何度聞かせていますか?

私は短いリスニングであれば5回は聞かせたいと思っています。この単元を通して身につけてほしい知識・技能が盛りだくさんだからです。

 

・連続で3回で流す

→聞こえた表現を確認する。

・本当に聞こえた表現があるかの確認で1回

・答えの確認で1回

の計5回です。

 

リスニングは「答えが分かったから、終わり」ではありません。Starting Out でもそうですが問題を解くためにリスニングをするのではなく、少しでも多くの表現をインプットすることがリスニングの目的です。

 

できる子が飽きないように聞き取れた表現は教科書やワークシートに書き込ませます。

 

聞こえた表現を書き込むのかなり難しい活動のため手を抜く子はは減りますし、意識を聞くことに重点化することができます。

 

 

次に Let's Try3です。(Let's2はスキップしました。)

 

活動の前に学校行事のカードを聞く時間を設けました。

 

What is your best memory?

My best memory is~. 

What did you enjoy?

の表現は問題ありませんが、楽しかったことを英語で表現するのはかなりハードルが高いです。楽しかったことだけは、日本語でもよいこととしました。

 

英語で伝えたかったけど、伝えられなかった表現は忘れずに、次の授業に持ち越すことを伝えました。

 

今回も授業で活用したスライドを貼っておきます。活用される方は、ご自由に編集して頂けたらと思います。

 

※このスライドの中には異文化理解の内容Who am I?(クイズ)が入っています。

 

Keynote

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Power Point版

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最後まで読んで頂きありがとうございました。