外国語の授業記録〜ときどき英語学習〜

外国語の授業実践を中心に発信しています!ときどき英語の学習についても。

小6外国語 Unit8 My Future, My Dream '3〜4'

こんにちは、もっちゃんです!

Unit8の3〜4時間目についての授業記録です。

 

Greetingの後、Warm Upを行います。

Warm UpはKahoot!です。

いろいろなモードがありますが、個人的にサブマリンモードが好きです。

他のモードに比べて競争ではなく協力が求められる要素が強いからです。

 

少し授業記録から脱線しますが、、、

誰もが見えるような形で他の子に勝ったり、打ち負かしてはいけない。各プレイヤーは自分のベストを尽くそうとしますが、相互の比較は行わない。

この言葉は、ピーター・グレイの『遊びが学びに欠かせないわけー自立した学びてを育てる』から抜粋しています。

全ての活動で勝敗や相互比較の要素を排除することは難しいですが、教師側にこの意識があるのとないのでは違いが生まれると考えています。

 

Warm Up の後はリスニングです。

今回もLet's Listen1・2の前に聞くリスニングとして、視覚的支援のあるスライドを作成しました。

Unit8 Let's Listen1・2もStarting Out同様に既習内容が多いため、子ども達はおおまかな内容を理解できます。

 

Let's Listen1

楽しみたい学校行事、得意なこと

Let's Listen2

入りたい部活動、将来なりたい職業

上記は聞き取るポイントですが、これ以外に分かったこともメモします。

 

リスニングとしての文量が少ないため、それぞれ5回ずつ聞きました。

 

1、連続で3回聞く

→聞き取れた表現や分かったことをメモする。聞くポイントだけでなく、できる子は多くの表現や語彙を理解できるように促す。

2、友達との交流

→聞こえた表現、分かったことを友達と確認する。

3、もう一度聞く

→友達との交流を通して分かったことや気付いたことをもとに確認する。

4、聞き取れた内容を全体で共有する

→聞くポイントや聞き取れた表現の確認を行い、黒板に書く。

5、最後にもう一度聞く

→全体共有した内容は正しかったのかを確認する。

 

友達との交流で「あっ確かに!」「え、本当に?」など子どもから聞こえてきたら価値付けます。

全体共有では、"Hello"や"My name is~"も聞き取れた内容になるので、黒板に書いていきます。今回、”I’m〜"だったのか”My name is ~"だったかで意見がわれ思わぬところで盛り上がりました。

 

また、「俳句クラブ」ではなく「排球クラブ」と自信をもってメモしている子もいて、そのズレも学びになりました。

 

リスニングの後は、Small Talkを行いました。

今一番楽しい活動がこのSmall Talkです。

 

時間は短めの1分半で行いました。トピックは下記の4つです。

1. What do you want to be?

2. What clud do you want to join?

3. What subject do you want to study?

4. What school event do you want to enjoy?

 

今まで視覚的支援のあるスライドで投げかけてきた表現ですので、意味を理解できている子がほとんどですが、始める前にもう一度子どもとのやりとりを通して意味を確認しました。

 

大事なのは話す側ではなく、聞く側」としつこいぐらい言っています。

必ず友達の言葉に反応しながら、相槌を打ちながら行います。

 

座席は以下ののように一つずつズレて移動していきます。

 

3回連続で行った後、英語で伝えたかった表現を思い出し、調べる時間をとります。

クラスによって調べるのに必要な時間は異なりますが、5分ぐらいが適切だと思っています。

 

今回は話すトピックが4つもあるため、基本的に1分半では時間が足りないペアがほとんどです。

中には1つ目の"What do you want to be?"で話が膨らみ、それだけで1分半が終わりそうなペアもいました。

そのペアは、"Why?"であったり、"Do you like~?"" I can~"など既習内容を多く使って話しています。席移動時によかったペアを価値付け、全体で共有します。

 

Small Talkは別の記事でもう少し詳しく書かせください。

 

今回も授業で使用したスライドを貼っておきます。

このスライドの中にはTure or FalseWho am I?(クイズ)が入っています。活用される方は、ご自由に編集して頂けたらと思います。

※Ture or Falseは私自身のことなので活用される方はご注意ください。

 

Keynote

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Power Point版

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最後まで読んで頂きありがとうございました。